一生暮らすつもりなのに・・・
土地の選び方と家の建て方は、「一生そこで暮らすつもりか?」それとも、「しばらく住んでから売却するつもりか?」で全然違ってきます。
一生そこで暮らすなら、自分の価値観を思いっきり詰め込んだ家にした方が絶対にいいですね。
一方、売却する予定があるなら、売却しやすさを意識した家づくりが大切です。誰にでも受け入れてもらいやすい普遍的なデザインにし、日当たりや向きにもしっかりこだわっておいた方が、後々スムーズに売却できると思います。
どうも、シンプルノート昭和スタジオ/株式会社Mottoの勝村です(^^)
さらに、売却予定があるなら「長期優良住宅」にしておくことがオススメです。「長期優良住宅」は第三者から見たときの価値が落ちにくいので、将来高く売れる可能性が高いんです。逆に、ずっと住むつもりなら、そこまでこだわらなくても良いかもしれません(^^)
さて、ずっと住むか、売却するかで考え方が少し違ってくることが何となくイメージできたでしょうか?。売却を考えた家づくりは、費用が高くなりがちです。
まず、高くなるのが「土地」にかかる費用。人気の「南向きの土地」は後々売れやすいので、当然価格も高くなります。
さらに、人口が減らない地域や、増える見込みの高い地域も選ぶと、土地の坪単価は自然と高くなります。
家にかかる費用も割高になる可能性が高いです。売却を考えているなら、適度な部屋数や広さを確保しないと売りにくいですし、南向きの土地に建てる場合、カーテンやシャッターなどのオプションも増えていきますからね。
また、長期優良住宅にするためには、認定費用が別途かかりますし、こまめなメンテナンスも必要です。それもまた費用がかさむポイントです。
✔️ずっと住むことが前提なら
ここで重要なのは、将来売却する予定がないのに、まるで売却予定があるかのような家づくりをする方が多いことです。
日当たりや広さにこだわりすぎてしまい、割高な買い物になってしまう。さらに、オプション工事や外構工事にも多額のコストをかけて、ローン返済に苦労してしまうという状況です。
自分たちが自分たちの満足できる家でずっと住む家であれば、そこまで気にする必要はないんです。
家は他の誰かのために建てる訳ではなく、自分たちのライフスタイルや価値観に合った、自分たちの気持ちを満たす自分たちのための家を建てれば良いからです。
色んな住宅会社や色んな人の家づくりを見てきた私からアドバイス!「狭い価値観に縛られず、自分らしい家づくりをすることが大事」だと感じます(^^)b
十人十色の家づくりがありますし、色んな価値観・考え方がありますので、あなたにピッタリな価値観・家づくりを見つけてください!
それでは、また(^^)